ビジネスルールはアルゴリズムである。

どこで読んだか忘れましたが、「ビジネスルールはユースケースではなく、アルゴリズムである」というものがあり、非常に納得した記憶があります。ビジネスルールは仕様としてそのアルゴリズムを明記し、ユースケース記述の中で参照することになります。ビジネスルールをアルゴリズムと考えた場合、以下の情報が揃えば考えることができます。

  • 入力情報
  • 変換ルール
  • 出力情報

入力情報、出力情報は要件定義段階でも論理レベルで明確にすることができます。そしてこのIN/OUTを揃えることができれば、マトリクスを使って変換ルールを定義することができます。ビジネルールは、設計工程に行かなければ検討できないと思いがちですが、上述のように考えれば要件定義で明確に仕様化できます。